日本大正村・なばなの里 

   EOSボディにマウント変換アダプターを使用して撮影してみました。EOSのボディは多くのマウント変換アダプターに対応していますが、コンタックスレンズの25mm,50mm,135mmの三本を使用しました。APSサイズの撮影素子なので、35mm換算にすると、約1.6倍の焦点距離になり、25mmは、40mm、50mmは、80mmになり、135mmは216mmになるという勘定です。
   アダプターを使用すると、現在の自動露出は使用できず、絞り優先オートか、マニュアル露出のみ使用可になります。また、現在の開放測光は、使用できず、絞込み測光になり、ファインダー内は、当然絞ったぶんだけ暗くなり、焦点合わせなど、非常につらい面があります。
   しかし、コンタックスレンズを使用できるのは、魅力的です。その結果はどうかと言いますとこのウェブにアップしたように、いかにもコンタックスらしい作例に仕上がりました。


日本大正村(岐阜県)  なばなの里(三重県)  いもう湿原(愛知県) 
 大正村 大正村2 大正村3 大正村4
なばなの里 なばなの里2 赤目四十八滝 いもう湿原
〔なばなの里〕のRAW現像について
   なばなの里の撮影は、EOS Kiss デジタル N+EF-S 10-22mmの組み合わせです。前半のコンタックスレンズの場合に比較して、キヤノン純正レンズですので、オートフォーカス・オート露出が当然使用可能です。
   純正レンズのありがたみが実感できます。なばなの里の最初のページは、DPP V1.6を使用し、なばなの里2はDPP V2.0を使用しています。
   DPP V1.6の場合ピクチャースタイル機能は搭載していませんので、私の独自のレタッチですが、なばなの里2は、DPP V2.0を使用し、ピクチャースタイル機能の風景で3枚の画像ともレタッチしています。腰のあるメリハリの画像に仕上がっています。
   キヤノンは、RAW現像のできるソフトとして、DPP V2と RAW Image Taskの二種類を用意しています。
いままでは、プロ仕様とみなされていた作業もアマチュアレベルでも簡単なクリック操作で容易にRAW現像ができます。その魅力は実際に使用してみることで簡単に手に入れることができます。また、Kiss デジタル Nにもともと添付のDPPは、V1.6ですが、キヤノンのサイトからV2をダウンロードして、グーレドアップすることができます。
   同じように、Zoom Browser EX V5.1もダウンロードして、最新のV5.5にグレードアップすることができます。これは、本当にうれしいサービスです。Zoom Browser EXもV5.5になって使いやすくなりました。