小 樽    
小樽は、現在では人気のある観光地になっている。下の写真の小樽商大では、二人の有名な文学者を輩出している。プロレタリア文学の小林多喜二と文芸評論の伊藤 整である。
 小林多喜二は「蟹工船」で有名であり、伊藤整は小説では、「鳴海仙吉」があり、文芸評論では「日本文芸史」がある。彼らは、多喜二が一級上であり、その後小樽から東京に上京している。伊藤 整文学賞も設けられている。

小樽運河
小樽商科大学